総会・研究発表会のおしらせ

23-02-2007 by 事務局長

日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会の総会と第1回研究発表会が、3月24日
(土)〜25日(日)筑波大学東京キャンパスにて開催されます。発表会テーマは「聞こえないひとたちへの相談支援の専門性について」で、講演、シンポジウ ム、研究発表などを予定しています。日頃の相談援助活動に関して、活発な情報交換や専門的な勉強会となるよう準備を進めております。参加申し込みの締め切 りは、3月9日(金)です。どうぞ奮ってご参加下さい。

日時:
2007年3月24日(土)〜25日(日)

プログラム:
3月24日(土)
10:00〜12:00 日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会 総会
・2006年度 事業報告および決算報告
・2007年度 事業計画案および予算案
・倫理綱領案提起
・総会のみの参加は無料で、どなたでも参加できます。
・但し、発言できるのは会員の範囲、また、議決権は正会員のみとなります。
12:00〜13:30 昼 食・休 憩
13:30〜15:00 講演 「障害者福祉の動向と障害者自立支援法」
奥野英子(筑波大学大学院教授)
15:15〜17:00 シンポジウム 「協会の設立と今後の課題」
コメンテーター  野澤克哉(聴覚障害者問題研究会会長)
シンポジスト   稲 淳子(生活支援センター相談員)
矢野耕二(東京都聴覚障害連盟理事)
一色峰与(ろうあ者相談員)
コーディネーター 原 順子(四天王寺国際仏教大学助教授)

25日
9:30〜12:00 研究発表
13:15〜16:00 研究発表
*発表数により時間変更あり
発表テーマ一覧(発表順は未定)
「聴覚障害者が地域で当たり前に暮らしていくために 〜中野区の取り組み〜」
「こころの病を持つ聴覚障害者に対するグループアプローチ」
「聴覚障がい相談支援について 〜ろうあ者相談員の職務周知徹底と役割〜」
「deafnessソーシャルワークにおけるDeaf Studies(ろう者学)の重要性」
「聴覚障害と精神障害を併せ持つ人々へのソーシャルワーク支援 〜実践事例を通し社会資源活用と他領域協働について考える〜」
「ライフライン 〜生命を守ること・自由であること〜」
「聴覚障害者の統合教育における経験のコミュニケーションに対する影響 −ある聴覚障害者のライフヒストリーの分析から−」

会場:
筑波大学東京キャンパス G501会議室
地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車
改札口出て大通り渡り左側の交番右折すぐ

参 加 費:
正・準会員 5000円
学生会員 3000円
非会員 6000円
※両会とも当日会場で入会受付をします。入会された方は会員として参加できます。
申込方法:
(1)FAXまたはメールで、〈名前・住所・連絡先・メールアドレス〉を送付してください。
(2)参加費の支払い方法は、?郵便振替と?(当日)受付払いの、二つの方法があります。

?参加費を振り込み用紙にて下記宛に送付してください。
<備考欄に(第1回研究発表会参加費)と明記のこと>
<郵便振替口座> 口座番号:00170−8−298564
口座名称:日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会
郵便局印のある払込票の控えは大切に保管し、念のため研究大会当日にご持参ください。
3月9日(金)までに振込済みの方には、事前に資料を郵送します。
《申し込み・お問い合わせ》
日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会
事務局
FAX 03−5464−6059
メール  office@jaswdhh.org
ホームページ:http://www.jaswdhh.org/

地域の中で生きる ろう高齢者

by 事務局長

 私の住んでいる中野区では、ろう協会、難聴協会、手話サークル、手話通訳者、要約筆記者、それぞれの代表があつまって、NPO法人を作っています。地域の聴覚障害関係福祉事業はすべてここで担うようになっています。

この法人主催で、月に2回、ろう高齢者昼食交流会が開かれています。

地域にお住まいの、聴覚障害を持った高齢の方に集まっていただき、手話のできる看護師さんによる健康診断のあと、精神障害者の生活訓練で作ってもらったお弁当を昼食にして、午後はいろいろな企画を楽しみます。

昨日、クリスマスバージョンで開催しました。色々な飾りつけをして楽しんでもらい、ろうあ者によるマジックを見てもらいました。

健康診断で、血圧の高い方がおられ、看護師さんとスタッフが緊張する場面もありましたが、こうした対応ができるのも、この交流会のいいところです。

いつまでもお元気で、そして、良いお年を。

埼玉聴覚障害者情報センター

by 事務局長

昨日書きましたが、埼玉聴覚障害者情報センターに行ってきました。
ここは、手話通訳派遣や相談支援、その他、聴覚障害者に関する様々な事業を行っているところです。

JR京浜東北線北浦和駅から歩いて10分くらいのところにあります。

ここで勤務されている、お二人の相談員の方にお話を伺いました。

お話のなかでとても印象に残ったのが、「自分たちが毎日の勤務の中で、つねにきちんとケースに対応することによって、聴覚障害者からこの事業の信頼を受けることができる」と。

お二人の仕事に対する誠実さがひしひしと伝わってきました。

参政権保障委員会

19-02-2007 by 事務局長

当協会とは直接関係ないのですが、私の所属団体である、東京都聴覚障害者連盟には、参政権保障委員会というのがあります。

別に、政治活動をやるわけではなく、選挙などのときに、立候補の方々の政見を聴覚障害者もきちんとわかるようにするために活動しています。

国政選挙がはじまると、NHKで政見放送を放映しますね。その時に、立候補者の横で、手話通訳しているのを見たことがある方もいらっしゃるでしょう。

あれなんかも、手話を通して、聴覚障害者が、立候補者の言っていることをつかみ、選挙の参考にしているのです。

昨日は、青年会議所の方との懇談を持ちました。青年会議所では、選挙があるたびに、公開討論会を開いています。そこに、聴覚障害者向けの情報保障、手話通訳とか要約筆記とかをつけています。

来年4月に、統一地方選挙やら東京都知事選挙やらがあるので、事前の打ち合わせを兼ねた、意見交換をしました。

青年会議所の役員の方と私たち、活動している分野は違いますが、お互いに、市民の参政権という基本的人権を守っていくために協力し合っていきたいと思っています。

関東ろうあ相談員研修会

by 事務局長

昨日15日、標題研修会に行ってきました。
東京の三田にある、東京都障害者福祉会館で、20人くらいの集まりです。

午前中は、ベテランの方による、ご自身の経験をまじえての、聴覚障害者に対する相談業務についての講演。
午後は、相談事例を作っての、ロールプレイでした。

恥ずかしながら、私は初めての参加です。というか、入会手続きしてきたくらいです。

皆さんは、地元でしっかり相談業務を担当されており、とても頼もしく見えました。

午前中の講演では、ろうあ者が表している手話の表面を見るだけではだめだというお話があり、あらためて、聴覚障害者に対する相談支援の難しさを認識しました。

「あげます」「皆勤」 こうした手話表現が、誤解を招いたって、わかりますか????

午後は、ドメスティックバイオレンスを事例にしたロールプレイでした。時間がないので、あわただしかったのですが、本来の立場と逆になってみると、色々なことが見えてきました。

興奮した相談者が手話でまくしたてるので、相談員役はあわてふためく、どうしようもなくて、ろくに話もきかずに、専門機関につなげようとする、冷や汗ものの進行でしたが、みなさん本当に真剣でした。

次回は2月で、埼玉の施設見学ツアーを兼ねるらしいです。今から楽しみです。