2007/2/19 月曜日

ろうあ者相談員について

カテゴリー: コラム — 事務局長 @ 14:41:07

ろうあ者相談員て知っていますか。

地域で生活しているろあ者の生活問題を解決するために、手話を使って、相談支援を担当している方々です。

今のような、資格資格と言われる時代前から、ろうあ者の生活に密着して支援しています。

最近の情勢を受けて、このろうあ者相談員の専門性を高めるために、そして、将来は、聴覚障害者に対する専門的な相談支援制度を確立するために、全日本ろうあ連盟は委員会を設けています。

この委員会に、今日は、出席してきました。

ここで話し合われた内容の一つに、一般の方々に、どうやって、聴覚障害を持っている専門的な相談支援が必要なのかをわかってもらう方法って、どうやればいいのだろうかと。

10人に満たない委員が、あーでもない、こーでもないと、話し合いました。
色々な意見がありましたが、どれも、市井の聴覚障害者が、当たり前の生活をできるようにするためにはどうすればいいのか、という、気持ちで一杯です。

こういう委員会、大好きです。

社会福祉士の現場実習実践研究を受けて

カテゴリー: コラム — 一色 峰代 @ 14:40:14

初めて、プログ書いてみた一色と申します。矢野さんとおなじく聴覚障害です。12月10日に社会福祉会現場実習実践研究セミナーに参加しました。以前から 福祉新聞で情報あったので知っていましたが、実習時間が現行の180時間から360時間の増加となる。と講義がありました。まだ決定ではないですが
この社会福祉士養成校協会で色々と検討しているとの事です。実習が180時間から360時間?つい計算してしまう私は、8時間×45日。他にも色々項目を 延べましたが実習時間が拡大だけ頭に入って他は覚えてません。これから社会福祉士を目指す方は、大変です。聴覚障害もって相談職やりたくても職域がものす ごく狭い。聞こえる方でも老人・障害・児童分野の相談職も同様と思います。確かに資格を簡単に取らせないぞと思惑があるのかどうかわかりませんが、この厳 しい条件になって、社会福祉士に合格したとしてもはたして社会福祉士の仕事がじゃんじゃかとあり、高収入の資格となるのか疑問です。それでなくても社会福 祉現場は低収入・厳しい労働条件ですから。皆さんから社会福祉士養成について意見をお待ちしてます。


中野区の障害者防災訓練

カテゴリー: コラム — 事務局長 @ 14:35:20

事務局長矢野の地元は東京の中野区です

中野区には、神田川と妙正寺川が流れており、昨年秋の大雨で氾濫してしまいました。川沿いにお住まいの聴覚障害者から、不安だという声が出ました。

そこで、災害時の聴覚障害者に対する情報配信事業の検討をすべく、日本財団に申請したところ、決定を受けたので、準備を進めているときに、この企画を、他の障害者団体にも紹介しました。
そうしたら、他の障害者も情報配信が必要であるし、避難所移動支援も必要だということがわかりました。

じゃ、一緒にやろうよと。

結局、行政もまきこみ、障害者当事者が中心となって、中野区障害者防災委員会を立ち上げ、今年5月から毎月一回審議を続けています。
初回の委員会には、中野区長さんも出席していただきました。

そこで、中野医師会、薬剤師会、消防庁の方をお呼びして、ご指導をいただいたり、災害対策の先進地である静岡県に視察に行ったりしました。

こうした色々な取り組みを通じて、本日、中野区障害者防災訓練を行います。

本日朝8時に、震度7の地震が中野区でおきることになっています。

中野区防災分野(防災課)から委員会に、地震が起きたこと、障害者の安否確認をしてほしいこと、障害者の避難所までの移動支援をしてほしいこと、の連絡が入ります。

災害対策本部を設けて、登録している障害者の安否確認をするとともに、登録ボランティアに、避難所までの移動支援をすべく待機するように連絡します。

障害者の無事と居場所を確認した後、担当ボランティアに、移動支援に向かうように連絡します。

本番は、その障害者の地域の避難所に移動するのですが、今回は訓練ですので、区役所横の公園に集まることになっています。

そこでは、中野区長さん、中野区議会議長さん、消防庁の方、警察の方、そして私たちの仲間が待機しており、続々「避難」してきた障害者とボランティアを励まし、応援します。

こういうことを通して、障害者同士、障害者とボランティア、障害者と行政、障害者と区民、それぞれの輪が広がることも、大きな目的として持っています。

それにしても、皆さん、無事(?)「避難」してきてくれるんだろうか。

聞こえないということ?

カテゴリー: コラム — 事務局長 @ 14:34:01

前回のコラムからだいぶたってしまいました。
幼少時に失聴した人は、聞こえる皆さんが「耳」から覚えた言葉をどのようにして習得するのでしょうか。
断っておきますが、私は、聴覚障害者の教育専門家ではありません。あくまでも実感としてのものです。

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成年後見制度学習会開きました

カテゴリー: コラム — 事務局長 @ 14:31:08

昨日11月25日、茗荷谷にある筑波大学東京キャンパスで、成年後見制度の学習会を開きました。
大変参考になる学習会でした。

成年後見制度というのは、認知症になった高齢者や精神障害者や知的障害者で、判断能力が欠けたり、衰えたりした人を支援する制度です。

当初は、本人の財産を本人に不利益が生じないように管理するという使われ方が大きかったのですが、最近は、本人の身辺監護など、生活支援全般に関わっていくという見方が増えています。

そうなると、社会福祉士や精神保健福祉士などの出番なんでしょうが、担当する内容が、法律行為中心なので、弁護士との連携もかかせないようです。

ということで、昨日は、弁護士の方と、社会福祉士会での成年後見制度に関わっている方をお呼びして、お話を伺いました。

大切なことは、制度そのものの理想と実情をどのようにあわせていくかということかなあと思いました。

聴覚障害者の場合、契約内容が判断できないでサインしたのか、文章(日本語)がわからなくてサインしたのか、などのところで、判断能力の有無が問われます。

また、裁判所は、聴覚障害者には手話通訳をつければいいんだろうとか、紙にかけばいいだろうとか、こうした見方が大勢を占めているのが現状でしょう。

こうした状況から、聴覚障害者を支援していくことができればいいなと。
当協会の存在価値は、こういうところにあるんじゃないかなと、そんなことを思いながら、お話を伺いました。

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