みみサポみやぎの紹介

宮城県よりお知らせをいただきました。現在は,当協会の聴覚サポート「なかま」もお世話になっております。どうぞ、ホームページをのぞいてみてください。

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みみサポみやぎがオープンしました

宮城県は、東日本大震災で被災した聴覚障害者を対象とした「みやぎ被災聴覚障害者情報支援センター(愛称:みみサポみやぎ)を開設しました。生活再建に向けた相談支援や情報の発信を行います。聴覚障害者が地域のなかで安心して暮らすための環境作りを一緒に考え、お手伝いをします。

■情報発信

ホームページで、生活再建に関する情報や手話通訳・要約筆記付きイベントの情報などを発信します。週1回、手話による動画(通訳・字幕付き)も配信。身近な情報源としてご活用ください。(※市役所にて「かわら版」も配布しています。)

みみサポみやぎホームページhttp://www.mimisuppo-miyagi.org

■相談支援

被災した聴覚障害者やその家族、関係者からの相談に応じます。生活再建に関する困りごと、悩み、不安など、お気軽にご相談ください。個人の秘密は守りますのでご安心を。相談は無料です。

相談専用TEL&FAX022-349-9655

■つながり作り

聴覚障害者が地域のなかで安心して暮らすための環境作りを一緒に考えながら、お手伝いをします。地域の自治会や支援団体などを対象に出前講座を行っています。お気軽にお問い合わせください。

【みやぎ被災聴覚障害者情報支援センター(みみサポみやぎ)】

開館時間:9時半~17時半

休館日:日曜、祝祭日

FAX022-349-9606 TEL022-349-9605

資料はこちらよりダウンロード可能➡ みみサポみやぎチラシ

新年度の挨拶

新年おめでとうございます。

この挨拶は、だいぶ取り沙汰されましたね。「おめでとう」を使うのがはばかる・・・・という風潮があり、年賀状や新年の挨拶にとまどいがあったことでしょう。

でも、この挨拶は、新しい年へ希望をこめて、全国の皆さまと一緒にお願いするものだと思っています。

皆様の年賀状にはどんな言葉を書いたのでしょうか?

今年の6月いっぱいで、東日本大震災聴覚障害サポート「なかま」事業は、とりあえず終結しますが、当協会は、なんらかの形で継続していく所存でいます。当協会はまだまだ力足らずです。皆様のお力をお借りして前へ進みたいと思います。

今年の6月には、東京で、定期総会と研究大会を開催する予定です。そのときになかま事業を報告できたら、と思っています。

1月末に社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験がありますね。新しい卵や、ひよこたちが誕生するのを期待しています。

会長 稲 淳子

年度末のご挨拶

あといくつ寝るとお正月~♪

クリスマス寒波がありましたが、急激な気温の差で体調を崩されていませんか?

今年を振り返ってみますと、波乱の多い年でしたね。

東日本大震災、台風など天災が各地で起こり、また、放射能被ばくにおののいた一年でした。

天災は人間の知恵を最大に集結していっても、大自然の前では、なすすべがないことを思い知りました。けれど、破壊のあとに新しい芽生えがあることは自然の理です。それを私達は希望を持ち、前に向かっていくことができるのが人間だと思います。

この一年間は、当協会にとって大きく力を試されるときであり、何ができるのかを問われた一年でありました。常に聴覚障害者の、人間としての当然な生活を考え、聴覚障害の特性を理解した精神的な支えを考えてきました。聴覚障害者を支える皆様のお力があればこそ、今日まで来ることができましたことをあらためてお礼を申し上げます。

この一年間は、大変だった~と終わらせたくありません。大変だった、のではなく、大丈夫!もっと前へ行こう!と新しい年へ引き継ぎたいと思います。

来年も、東日本大震災聴覚障害サポート「なかま事業」は続きます。皆様の暖かい支援をお願いします。

今年のまとめと来年の予定は、その後の会報やホームページで随時発信していきます。

今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

会長 稲 淳子

なかま事業の様子

派遣回数は11月までで15回、人数はのべ16人。
派遣件数は11月までで10件です。

11月に入り、着実に受任件数も増えてきています。現地コーディネーターの小海と宮城聴覚障害相談員の田脇さんと平間さんの精力的な活動および、宮城本部の全面的な支援によるところが大です。行政などの関係者からの本事業に対する認識もようやく高まってきており、行政と連携して支援をしていくケースも生じてきています。この支援形態は、将来地域にケースをお返しするための一つのモデルとなると思われます。
 ほとんどのケースは、小海および田脇さんと平間さんに対応してもらっています。受理件数を見ますと、100件を超えています。その中から、長期にわたるもの、精神関係のケース、困難ケースなどについて、本人の了承を得て登録ソーシャルワーカーを派遣しています。本人と家族、最終目標は同じであっても途中過程のニーズが違うため、それぞれに登録ソーシャルワーカーを派遣するというケースもあります。また、医療や生活面での課題を抱えながら、就労復帰に向けて支援していくケースも出てきています。こうしたケースは、長期的に継続的に関わる必要があるのですが、地域のソーシャルワーカーでないため、月1~2回程度の支援頻度となっています。
 また、県内での聴覚障害者の行事や集まりに派遣する取り組みも始めました。相談コーナーを設けたり、グループワークを実施したりしています。その中から、具体的な個別ケースが見つかり、派遣対象になったということもあります。
 11月7日に、岩手県に小海とソーシャルワーカー協会の立場で矢野が説明に伺いました。まだ受理にはつながってはいませんが、地道に広げていきたいと考えています。
 これからは、冬季になり、現地の方々はもちろん、支援者の方の健康管理にも留意する必要があります。12月中に一度、現地と本部でこれまでのことを振り返りながら今後の課題を検討していく予定です。

 また、12月に入って、ガリバーインターナショナル様から車の寄贈をいただきました。

 

副会長 矢野耕二

被災地での支援活動風景

東日本大震災被災聴覚障害者相談支援事業の1コマをご紹介します。写真は本人の了承を得て掲載しています。写真の様子は、書類記入支援をしている状況で、小海現地コーディネーターと現地のろう者の方です。少しずつですが、支援が開始されています。

第5回研修会を終えて

9月3日と4日にわたって研修会を行いました。
3日は、正会員と東日本大震災聴覚障害者相談支援登録ソーシャルワーカーを対象に、研修を行いました。
「震災支援活動におけるソーシャルワーカーの役割~専門職として何が求められるか」
まず、現状報告と「なかま」事業について説明がありました。
支援事業の活動開始の流れについて、簡単なロールプレイを行いましたが、わかりやすかった、と好評のようでした。
さらに、合併して地名が変わっても現地の聴覚障害者は旧名を表現することが多いので、旧名も知ったほうがいいと話がありました。
地域独特の手話表現もあり、すこしは、手話の勉強になったと思います。
あとで自己紹介があり、参加者にとって初めての顔合わせになりました。
また、参加者約35名に日本財団からビプズと名札が渡され、あらためて気持ちが引き締まったことでしょう。

「なかま」事業は今までにない、初めての試みの事業です。
現地に入ってからどういう事態が起こるのか、予測がつきませんが、登録ソーシャルワーカーの皆様は、専門職という自信をもってあたっていかれると思います。
夜は交流会でお互いに交流を深めました。

4日は、一般参加者も含めて、約50名の参加がありました。
午前は関西学院大人間福祉学部教授 松岡克尚氏を招いて「ソーシャルワークにおけるネットワークとその類似概念~位置づけと課題」をテーマに講演していただきました。
社会の中で様々なつながりや関わりを具体的な例を出してわかりやすくお話していただきました。
チームワーク、活動、対人関係、上下関係など、多くの、様々なつながりが私たちのなかにあると感じました。
午後からは、被災地活動の報告があり、それをふまえて、パネルディスカッションを行いました。
宮城県県聴覚障害者協会の会長、現地コーディネータ、日本財団の3名のパネリストからお話を聞きました。

簡単ですが、2日間の研修会の報告でした。

来年は被災地活動の報告ができると思います。
皆様から、被災地救援活動に多くのご協力とお力お願いしたいと思います。
台風が近づいているにも関わらず、参加してくださり、ありがとうございました。

日本聴覚ソーシャルワーカー協会 会長 稲 淳子

聴覚サポートなかま 現地コーディネーター紹介

聴覚サポート「なかま」で現地コーディネーターとして宮城県を中心に聴覚障害者の支援に尽力いただくことになりました専門家の方をご紹介させていただきます。

小海秀純さん、ろう者。
東京にある東京都聴覚障害者生活支援センター(現、東京聴覚障害者支援センター)指導員や聴覚障害者情報提供施設など、ソーシャルワーカーとして聴覚障害者の生活支援及び相談支援に約30年近く取り組まれてきています。ソーシャルワーカーとしての経験だけではなく、社会福祉士 介護支援専門員 相談支援専門員もお持ちですので、乳幼児から高齢者の聴覚障害者全般の相談支援が可能で、現地コーディネーターとしてすでにコツコツと地道なあいさつ回り、ケースの面談など活動を開始されています。

小海氏プロフィール

  • 聴覚・言語障害者更生施設指導員として26年間勤務
  • 聴覚障害者情報提供施設職員として1年間勤務
  • 元神奈川県聴覚障害者連盟理事長
  • 社会福祉士 介護支援専門員 相談支援専門員

 

写真でわかるように、いかにも怖いお父さんというイメージがありますが、実際には非常に優しく、楽しい方です。


小海さんに連絡を取りたい、相談に乗っていただきたいという方はnakama@jaswdhh.orgにご連絡下さい。

 

第1回支援活動報告

4月と5月に、宮城県で、125人の被災聴覚障害者に面接し、実態調査を行いました。その 結果、ほとんどの人に精神的なショックが見られ、また被災地での聴覚障害者はラジオなどから情報を得ることができないため生活の立て直しが難しく、さまざ まな問題を抱えていることが わかりました。
現地には、手話などで聴覚障害者とコミュニケーションが十分とることのできる社会福祉士や精神保健福祉士はいないか、少ないと思われます。
そのため、7月から仙台に常駐する、ろう者のソーシャルワーカーを派遣し、7月中は現地の滞在先を探したり、関係団体への事業の説明を行ったりしました。今後は当協会の会員を中心に現地に派遣できる人を登録して、ケースが生じたらすぐ派遣が出来 る体制にしていきます。

副会長 矢野耕二

聴覚サポート「なかま」決定

当協会が実施する東日本大震災被災聴覚障害者相談支援事業の愛称が聴覚サポート「なかま」に決定しました。あわせて、チラシも完成しましたので、下記よりダウンロード下さい。

聴覚サポート「なかま」チラシ

日本財団マンスリーレポート

日本財団のマンスリーレポートに、当協会が今後1年間の計画で実施する被災地のろう者支援事業について紹介されました。

http://road.nippon-foundation.or.jp/2011/08/road119-f680.html