関東ろうあ相談員研修会

昨日15日、標題研修会に行ってきました。
東京の三田にある、東京都障害者福祉会館で、20人くらいの集まりです。

午前中は、ベテランの方による、ご自身の経験をまじえての、聴覚障害者に対する相談業務についての講演。
午後は、相談事例を作っての、ロールプレイでした。

恥ずかしながら、私は初めての参加です。というか、入会手続きしてきたくらいです。

皆さんは、地元でしっかり相談業務を担当されており、とても頼もしく見えました。

午前中の講演では、ろうあ者が表している手話の表面を見るだけではだめだというお話があり、あらためて、聴覚障害者に対する相談支援の難しさを認識しました。

「あげます」「皆勤」 こうした手話表現が、誤解を招いたって、わかりますか????

午後は、ドメスティックバイオレンスを事例にしたロールプレイでした。時間がないので、あわただしかったのですが、本来の立場と逆になってみると、色々なことが見えてきました。

興奮した相談者が手話でまくしたてるので、相談員役はあわてふためく、どうしようもなくて、ろくに話もきかずに、専門機関につなげようとする、冷や汗ものの進行でしたが、みなさん本当に真剣でした。

次回は2月で、埼玉の施設見学ツアーを兼ねるらしいです。今から楽しみです。