2015「聴覚障害者のためのメンタルヘルス」公演(in山形・秋田)

ろう俳優による寸劇で学ぶ「聴覚障害者のメンタルヘルス」無事終了しました!
皆様、3月12日、13日に開かれた東北版「聴覚障害者のメンタルヘルス」ですが、無事に終了、これで2015年度のメンタルヘルス公演事業を一応終えることができました。四国ブロック同様に、参加した方からは良かった、理解できたという声を多数いただきました。今回も、目で見てわかる企画は成功したといえそうです。山形は80名、秋田は120名の参加でした。
ご報告が大変遅くなり申し訳ありません。簡単ですが、いくつか写真を紹介しますのでご報告とさせていただきます。2016年度も引き続き、支援対象地域(4か所)での活動を展開していきます。会員皆様の街でもぜひ!とのお声があればご相談ください。

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秋田県にぎわい交流館の受付場面とホールです。ろう協スタッフの素早い行動・連携、丁寧な応対、的確な司会進行、入念な準備で進められた情報保障体制等々のおかげで、演者は気持ちよく演じることができました(^^♪

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統合失調症「みえない心」を演じる庄崎隆志さん(左)とパーソナリティ障害「もう一人のわたし」を演じる河合祐三子さん(右)

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トークショーの一コマです。庄崎さんは初めての取り組みに影響を受けた、今後も演劇と精神保健のコラボレーションを広げて多くの人達に伝えていきたいと熱く語りました。

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自分の友人知人に心を病んだ方がいてもあの時は気が付かなかった、でも演劇を通して理解でき、一人でも多く、自分を守り、友人や家族を守ることができたら嬉しいと。

報告:日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会事務局長 舘脇千春