年頭のあいさつ

大変遅くなってしまいましたが、皆さん、あけましておめでとうございます。

年頭にあたり、私から一言お話をさせていただきます。
今回はいつもよりも長い冬休みでしたが、心身ともにゆっくり過ごすことができたでしょうか。

昨年までの3年間は、我々にとっても大変な3年でした。
東日本大震災救援活動から聴覚サポート事業「なかま」があわただしい中で始まり、昨年4月から全国対象に、聴覚サポート事業「なかま」がスタートしました。

今年からまた新しい一年がスタートします。やることは山積していますが、できることはすべてやり尽くしたと言えるくらい、一人ひとりの努力と工夫を重ねていって欲しいと思います。

直接コミュニケーションをもって支援をする。
専門性を持って聴覚障害の特性に合わせた支援をする。
地域の力を、なかまの力を、当事者の当たり前の人生を支援をする。

ソーシャルワーカー一人ひとり自己覚知する。
それぞれの立場で協力をお願いしたいと思っています。

みんなで心を一つにしてなかまを支えていきましょう。そして、我々もソーシャルワークを研鑽琢磨していきましょう。

今年もよろしくお願いします。

会長 稲 淳子